Works
ここではオリジナル曲とアレンジ曲を公開しています。
以下の注意をよくお読みになり、お楽しみください。
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できるだけ推奨音源、またはそれ以上の機種でお聴きください。
Original Works
当サイトの10000ヒットを記念して作りました。高度約3000メートルの気球からは、目の前には空、そして眼下には海と、まるで「青の世界」にいるような感じなのではと思い、そういったイメージで作りました。ご覧のとおり、曲名は10000ヒットとかけています(^^ゞ
大昔制作していたゲームのメインテーマ(現在は素材として公開中)を2管編成のオケにアレンジしてみました。アレンジとはいえ約6分と吹奏楽のオリジナル曲くらいの長さになるように構成を変更し、またMU128の音色に対応させましたので、ほとんど1からの制作となってしまいました。曲名は、このゲームの主人公達がまるで精霊の意思か、それともそれが運命かのように導かれ、冒険をしていくという内容に由来しています。…と書けばかっこいいですが、単なる雰囲気です。
月明かりに照らされた雪の平原、そんなイメージで作ってみました。とはいえ、その情景そのものを表現しようとしたわけではなく、まずその情景をイメージして、そこから思い浮かぶメロディを表現しようと試みました。捉えどころのない恍惚とした雰囲気が表現できればと思ったのですが、こういった雰囲気の曲は初めて作るのでなかなか難しかったです。まあ、いつもメロディラインやコード進行のはっきりした曲ばかり作ってるんで、たまにはこんな曲もいいかと思います。この曲は以下の3部からなります。
- 「月の光」
- 「雪の精の踊り」
- 「子守唄」
第3部は制作途中でストップしてしまってるため、まだアップできてません。スケッチ自体は終了してるんですが、なかなか仕上げる時間と気力がありません。あと、データはSC-88Proで制作しています。それ以上の機種でお聴きください。いずれ音源を差し替えて1から作り直したいものです。
結婚式の入場曲を頼まれ、作ってみました。依頼者の希望通りエ○ヤ風にしてみたんですが、あの空気感は表現するのが難しいですね。この曲は制作環境がパワーアップしたのを機にVSTiやVSTを初めて導入したものです。それまでは打ち込んでハイ終わりって感じだったんですが、この曲ではきちんとミックスダウンやマスタリングもやってみました。つくづくEQや各パートのバランス取りの重要性が身にしみた制作です。
「Secret Garden」のオルゴールバージョンです。やはり結婚式の一場面で使用していただきました。ただ単にオルゴールの音色にするのは芸がないんで、きちんとアレンジしなおしました。また「昔録音した古いテープ」風にするために、フリーのいいテープシミュレーターを探してきて使ってみました。「サー」や「プチッ」などのノイズの乗り具合がなかなかいい感じです。
Copyright Things
第2楽章中間部や第4楽章の冒頭のメロディが有名なドボルザークの「新世界より」から第3楽章です。個人的にはこの楽章が一番のお気に入りで、今までに二度、別の音源で打ち込んだことがあります。今回は制作に着手してからなんと1年半もかかってしまいました。まあ、途中お休みしてた時期もありますんで、実際の制作期間はもっと短いんですが、それにしても今までに制作した曲の中では一番時間がかかったことには変わりありません。また、今回はGPO一本で作ってみました。GPOはアグレッシブな曲には向かないという話も聞いたことがあるんですが、なかなかどうして悪くないです。たしかにラッパの音色に大いに不満があることはあるんですが、これはもう少し研究すればどうにかなるような気がします。
印象派の名曲、『海』より第1楽章、「海の夜明けから真昼まで」です。制作期間3ヶ月弱と、かなり気合を入れて作りました。XGでまともな曲を作るのはこれで2曲目なんですが、やればやるほどXGの奥深さに感心した次第です。また、この曲はXGコンテストに応募するために作ったので、極力妥協せず、今現在自分が持っている打ち込みの技術を全て投入したものになりました。「より実際のオケに近づいている」と感じていただけたら幸いです。
アルベニス作曲、スペイン組曲より第3番、『セビーリャ』です。アンダルシア地方の舞曲、セビーリャスを題材にしたこの曲は、スペイン色あふれる異国情緒たっぷりの曲で、クラシックギターの世界ではメジャーな曲でもあり、僕のお気に入りの曲のひとつです。もともとはピアノ曲ですが、そのまま打ち込んではおもしろくないので、アレンジの練習も兼ねてサックス4重奏にアレンジしてみました。やっぱり4声のアレンジというのが一番練習になります。また、今回はアレンジという事で、アーティキュレーションやテンポ割りを結構自由にしてみました。